まさにパイプの中にもう1本新しいパイプを入れるのと同じ効果が得られます。
口径100oを超える大口径管に対してもピグを使うことにより、容易にライニングできます。
ピグの使用による装置の小型化、スピード化が
大幅に図れ、しかも高粘性エポキシ樹脂による耐久性の向上により、高い経済性を実現しました。
高粘性エポキシ樹脂と膜厚を自由に設定できるピグの使用により、一定の樹脂膜厚が形成でき、耐用年数を向上させることが可能です。

クリーニングピグ
クリーニング工程ワイヤーブラシ、またはスパイクを植えつけたピグを圧送し、研磨を行います。また小口径については、研磨材を圧送するサンドブラスト方式で研磨を行います。

ライニングピグ
ライニング工程クリーング後、高粘性のエポキシ樹脂を注入。空気圧で圧送されるピグにより、管内にムラのない均一な樹脂膜を形成します。

研磨前の錆び付いた配管口

クリーニングによって錆やスケールが除去されます

ライニング後、配管内には継ぎ目のない樹脂パイプが形成されます


